私は水を持ち歩く習慣があります。
無駄なお金を使いたくない理由からなんですが、コーヒーは好んで買います。
社内ではインスタントを飲み、外出先ではコンビニなどで購入します。
思うに、カフェインやその他の物質により集中力、高揚感などをもたらす飲料の筈が、
インスタント<缶コーヒー<コンビニコーヒー<越えられない壁<喫茶店等のコーヒー店の順番で、風味、味わい等が全然違う気がします。
このコーヒー風味飲料にカフェイン剤を投入すれば多少の高揚感などは出るんじゃあないかと思ったものの、不味い飲み物が誕生しただけでアウト。
カップの雰囲気もあるかと思いきや変わるわけでもない。
(松尾橋の方で、10~100万円のカップがカウンター越しに並べられている好きなカップで飲む店が有るんですが僕には馴染めません。 近くにある季節の果物を使ったパーラーでパフェを食べた後のコーヒーの方がおいしいです。)
越えられない壁を越えようとする飲み方。
飲み方では無くて出し方ですよね。
会社で女性の出してくれるコーヒーは、自分で空ける缶コーヒーの比ではないです。
「おまたせしました~」なんて出されるコーヒーは「まってました」と言わんばかりのものがあります。
量産型がオリジナルに肉薄するのは、やはり人の手ですよね。
女性陣、ありがとうです。
(とあるバーテンダーのお話)
ジントニックをたいそう美味しく作るバーテンダーがいました。
違うお店のバーテンさんが作り方を教わりに行きましたが、何度教わっても同じ物が出来ません。
ライムの搾り方、分量を目を皿の様にして確認しても出来ません。
苛立ちを覚えたバーテンさんは「僕に隠して、特別なものを入れているんじゃあないですか?」と問いました。
バーテンダーは言いました、「愛情ですよ」
食べ物に限らず、本物はいいものです。